こんばんは♪浜松市の幹工務店です。
夏の日暮れ時、お風呂に入ってから庭に出て夕涼みをしながらビールを飲むときの爽快感といったらありませんよね(笑)。
家と庭で「家庭」というように、庭は暮らしにさまざまな楽しみを与えてくれます。
幹工務店では、建物と庭(外構)のトータルでご提案させていただくことがよくあります。
そこで今回は、庭をプランする際のポイントをご紹介します。
建物と外構をプランする際、まず最初にヒアリングすることは、何台分の駐車場を確保するかということです。特に市街地では、駐車場の位置や台数を最優先するお宅も多いです。どんな状況の敷地でも、はじめは建物と外構との割合を考えてからそれぞれのプランを固めていきます。
特に、庭をプランする際に第一に考えなければならないのが、「庭で何をするか」ということです。BBQや家庭菜園、ガーデニング、子どものプール遊び……まずはご家族のやりたいことが叶うように配置計画を考えます。
芝生の庭や植栽に憧れる方も多いですが、庭を美しく保つには芝刈りや植栽の手入れ、草取りといった日常的な手入れが必要で、それができないと後で困ってしまいます。手入れに自信が無い方は、防草シートを敷いて地面に砕石を敷いたり、コンクリートで固めたりするのがおすすめです。
また、建物とのつながりを意識してウッドデッキやテラスを設ける例も多くあります。最近はメンテナンス性や耐久性にすぐれた樹脂製のウッドデッキを採用するお宅が多いですが、タイル貼りのテラスも人気があります。タイルは樹脂製のデッキよりもコストがややかかりますが、メンテナンス性にはすぐれています。建物にサンルームを付けたいという場合は、建物と庭とのとりあいを考えてバランスよくプランする必要があります。
さらに、庭といえばペットもからんできます。大型犬を屋外で飼う場合やドッグランを設けたい場合は、それなりのスペースが必要となります。
また、お子さまがプール遊びをする際には、デッキに屋根をかけるなどして日陰を確保する必要も出てきます。
いずれにしても、どんな暮らしをしたいかを事前にしっかりと考えてプランすれば、入居後の庭での過ごし方もいっそう楽しみが広がりそうですね♪
幹工務店では家と庭、外構も含めてトータルでご提案し、統一感にあふれた住まいをご提供しています。ぜひお気軽にご相談下さい。
施工事例はこちらから↓
https://www.miki1972.jp/gallery/
文:トータルアドバイザー 仲尾 久造(二級建築士)