耐震性、耐久性、維持管理、省エネルギー性のどれについても「長期優良住宅」に相当する家を標準仕様としています。
「長期優良住宅」は、9つの認定基準を満たす長期に渡り安心できる住まいのこと。
幹工務店はお客様が安心して住み続けられる家をご提案します。
耐震とは建物そのものの構造を強くして、地震の揺れに耐えられるようにすること。幹工務店は壁に耐力面材を用いることで、耐震等級の最高ランク「3」を基本としています。
制振とは、専用の装置を取り付けることによって、地震によって生じる揺れを軽減(吸収)させることで、揺れを抑えることです。繰り返し起こる揺れに有効で、コストも安いことが特徴です。幹工務店では制振ダンパー「evoltz」を採用しています。
幹工務店が追求してきたものは、構造の安心と性能の充実です。
長年にわたり快適に住める家をめざしています。目に見えない部分にこそ職人のプライドが宿ります。
外観のデザインにこだわることはもとより、何よりも安心して暮らせる構造に気を配っています。
日本で進められている「エネルギー基本計画」では、2030年までに新築住宅やリフォーム住宅を対象に
「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」の実現が目標として掲げられています。
これは、高断熱外壁や窓、LED照明、給湯設備などの“省エネ”設備と、太陽光発電や蓄電池などの“創エネ”設備を標準装備した住宅で、年間の平均エネルギー使用量が正味(ネット)でゼロのなることを目指すというもの。
幹工務店ではこの設備を導入できる技術を持った施工業者(ZEHビルダー)としてすでに登録を済ませ、いち早く対応。
お客様のライフスタイルをもっと楽しく快適に実現するべく、“環境にやさしく、家計にやさしい”家をご提案いたします。
2018年(実績) | 2019年(実績) | 2020年(実績) | 2021年(実績) | 2022年(実績) | 2023年(実績) | 2025年 | |||||||
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ZEH 受託率 |
目標 5% |
実績 17% |
目標 10% |
実績 18% |
目標 20% |
実績 7% |
目標 20% |
実績 0% |
目標 40% |
実績 50% |
目標 40% |
実績 30% |
目標 50% |
Nearly ZEH 受託率 |
目標 10% |
実績 0% |
目標 20% |
実績 6% |
目標 30% |
実績 20% |
目標 30% |
実績 15% |
目標 10% |
実績 0% |
目標 10% |
実績 0% |
目標 0% |
ZEH,Nearly ZEH 受託率 |
目標 15% |
実績 17% |
目標 30% |
実績 24% |
目標 50% |
実績 27% |
目標 50% |
実績 15% |
目標 50% |
実績 50% |
目標 50% |
実績 30% |
目標 50% |
ZEH基準 合計 |
目標 100% |
実績 88% |
目標 100% |
実績 90% |
目標 100% |
住まいの断熱性は、断熱材によって左右されます。
幹工務店では、次世代省エネ基準に準じた断熱性を実現するため、主に「吹き付け断熱」を採用しています。
「吹き付け断熱」とは、霧状の断熱材を住宅の各部位に吹き付けて発泡体を作り、家の断熱性を高める工法です。
お客様のご要望に応じて、断熱材に「セルロースファイバー」を採用することもあります。
「セルロースファイバー」は木質繊維系の断熱材で、原材料の約80%が新聞紙です。新聞紙はパルプから作られているので木と同じ性質があり、グラスウールなどの無機繊維系断熱材と比べて、断熱性、調湿性、吸音性にすぐれています。住まう人の健康や地球に優しい点も人気の理由の1つです。
断熱性能は、断熱材の性能だけでなく、断熱材を隙間なく施して気密性を確保することも大事です。
グラスウールなどの繊維系の断熱材は壁面に隙間なく断熱材を施すのが難しいですが、吹き付け断熱なら隙間なく断熱材を施すことができ、断熱性と機密性を同時に満たすことができます。
外皮平均熱貫流率。断熱性能の基準です。
中と外の温度差が1度あるときに、家全体で外皮(窓や屋根、外壁など、屋外の空気に触れている部材)1m²あたり、どのくらいの熱が逃げるかを示したものになります。
UA値は数値が低い方が優れています。
UA値は次の計算式によって算出されます。
気密性は、建物の隙間がどれだけ無いかで評価されます。C値の数値が小さいほど優れた気密性能を持っていることになります。一般的な住宅において、C値=5.0は家中の隙間の合計がハガキ5枚分、C値=1.0はハガキ1枚分の隙間があるという目安がよく使われます。
C値は次の計算式によって算出されます
ルフロは、小型かつ省エネながら長期間にわたり安定した換気量を維持できる天井隠蔽型の第三種換気システム。
ダクトで各部屋の汚れた空気をファン本体に集めて排気します。また、非常に大きなパワーで十分な換気量を常に維持することが可能です。一般的な戸建て住宅ならルフロ1台で圧倒的なパフォーマンスを発揮し、室内の汚れた空気を一掃します。
第一種換気とは、給気と、排気を、機械を使って強制的に行う換気方式のこと。
全熱交換型換気システムなら外の寒気や熱気を室内に入れずに、新鮮な空気だけを取り込むことができます。さらに、温度だけでなく湿度も交換し、室内の湿度を一定に保つことができます。そのため、梅雨の時期でも湿度を快適に保てるだけでなく、真冬は室内の過乾燥を防ぐこともできます。
数年に1回フィルターを交換する必要があります。
エアディフェンダーとは、室内向けUVGIシステム(紫外線殺菌灯・UVによる殺菌照射)を高効率で照射可能にした、安心・安全な空気感染対策装置です。
紫外線は既に殺菌作用における有効性と安全性が認められていて、世界保健機関・WHOのガイドラインにも記載されています。なかでもエアディフェンダーは、最も効果が高いと言われる253.7nm波長の紫外線ランプを搭載しているため、効率よく殺菌効果を発揮します。