幹工務店のスタッフのイチオシの素材やインテリア用品などを幅広くご紹介するコーナー。
今回は、トータルアドバイザー・金井の「推し」をご紹介します。
若い世代を中心に広がる「サウナカルチャー」に注目!
僕の推しは「サウナ」。サウナは僕の趣味であり、一番のリフレッシュ方法です。
最近は、若い世代を中心に、サウナをさまざまなスタイルで楽しむ人たちが増えています。
浜松でも、中心市街地の新川モールでサウナを楽しむ「遠州サウナ」というイベントが開催され、話題になりました。
「ととのう(サウナの後に感じる一種の恍惚感)」、「サ活(サウナを楽しむ活動)」「サウナカルチャー」など、サウナにまつわる専門用語も生まれています。
僕も、もし家を建てるなら、サウナをぜひ設置したいと思っています。
まずは僕がハマっているサウナの魅力をご紹介します!
サウナの魅力と効果
サウナは心身のリラックスや健康促進に効果的で、その魅力はさまざまです。
そこで、サウナの魅力をまとめてみました。
①ストレス解消とリラックス効果
温熱環境の中で過ごすことによって体内のストレスホルモンが減少し、リラックス効果が得られます。また、温かい空間で心地よい時間を過ごすことで、日常のストレスや疲れを解消できます。
②血行促進
サウナに入ることで、体温が上昇し、血管が拡張します。そして血行が促進され、酸素や栄養が体全体に行き渡ります。良好な血行は、筋肉の疲労回復や代謝の向上をもたらします。
③デトックス効果
汗を促進するサウナは、体内の老廃物や有害な物質を排出する効果があります。そのため、体がデトックスされ、健康な状態を維持しやすくなります。
④免疫力向上
定期的なサウナ利用は、免疫系の活性化を促進し、風邪や病気から身体を守ります。また、発汗や体温の変化が免疫機能を刺激するとされています。
⑤筋肉力の柔軟性向上
サウナの熱によって筋肉が温まり、柔軟性が向上します。これにより、運動前のウォームアップや、筋肉のストレッチが効果的に行えます。
⑥心臓血管系の健康促進
サウナによって心拍数が上昇し、軽度の運動と同様の心臓血管系の負荷がかかります。それが心臓の健康維持に繋がり、心臓血管系のトレーニングにもなります。
⑦社交の場としての利用
サウナは単なる健康施設だけでなく、友達や家族と一緒に楽しむ場としても注目されています。コミュニティを形成し、サウナ体験を共有することで、新しい友達やつながりが生まれることもあります。
最近のサウナのトレンド
冒頭でもとりあげましたが、最近はサウナのイベントが開催されたり、多様なサウナを体験できたりと、若い世代を中心にサウナを新しい形で楽しむスタイルが増えています。
多様なサウナ体験
従来のフィンランド式サウナ以外にも、異なる文化やスタイルのサウナが人気となっています。例えば、インフラレッドサウナ、ドライサウナ、ロウリュサウナ(ユーコンスタイル)、アイスサウナなどが存在し、人々はこれらの異なるサウナ体験を楽しんでいます。
サウナとフィットネスの統合
サウナが健康促進やフィットネスの一環として位置づけられ、フィットネス施設やジムに併設されることが増えています。サウナと運動の組み合わせは、リラックスと健康の両方を追求する人々にとって魅力的です。
テクノロジーの導入
サウナ施設では、最新のテクノロジーを取り入れて、利用者により快適で効果的な体験を提供しようとする動きが見られます。例えば、音楽、照明、気温調整などをスマートに管理できるサウナが増えています。
ホームサウナの普及
サウナ愛好者が自宅に専用のサウナを導入することが増えています。特にインフラレッドサウナやコンパクトなドライサウナが、個人の住宅に取り入れやすい形態として注目されています。
これらのトレンドは、サウナが単なる健康施設を超えて、ライフスタイルやコミュニティの一部となり、「サウナカルチャー」ともいわれる独自の文化を生み出しつつあることを示しています。
ホームサウナを楽しんで!
気軽にサ活ができて、いつでも気軽に「ととのう」感を満喫できる方法として注目されるのが、自宅にサウナを設ける「ホームサウナ」です。
一般の住宅でサウナを楽しむアプローチをご紹介します!
ポータブルサウナの利用
小型のポータブルサウナは、一般の住宅で手軽に利用できるオプションです。これらのサウナは折りたたみ可能で、電源を接続するだけで利用できます。通気性が良い場所やバルコニー、庭などで使用できます。
インフラレッドサウナの導入
インフラレッドサウナは、従来のサウナよりも低温で運転され、暖房が直接体に作用する仕組みです。一般住宅の中でも電源を接続しやすいため、自宅のバスルームや小部屋に導入できます。
バスルーム内でのDIYサウナ
小規模なDIYプロジェクトとして、バスルーム内にサウナスペースを作ることも可能です。シャワーコーナーを改造し、サウナストーブや蒸気発生器を組み込むことで、自宅で手軽にサウナを楽しむことができます。
アウトドアサウナの建設
庭やバックヤードが十分に広い場合には、樽型の「バレルサウナ」などのアウトドアサウナを建設することもできます。木造のサウナハウスを建てたり、プレハブのアウトドアサウナを建てたりできたら、まさにサウナ天国!・・・お金に余裕がないとなかなか実現できることではありませんが、できたら最高ですね!
ただし、自宅にサウナを設ける場合には、電気設備や安全対策に十分な配慮が必要です。特にDIYプロジェクトを行う場合は、建築基準法や電気設備の法規制を遵守し、安全性を確保するようにしましょう。また、健康状態に応じてサウナの利用を工夫し、無理な温度や時間帯での使用を避けることも重要です。
幹工務店では、今後新築時のホームサウナの導入や、リフォームによるホームサウナの設置にも力を入れていきたいと考えています。新発売の次世代向け規格型住宅「ブランチボックス」にもオプションとして採用する予定です。これから随時ご案内をしていきますので、ぜひお楽しみに!
また、サウナの設置についてのご相談も承りますので、お気軽にご相談ください。