こんばんは♪幹工務店です。今回は、前回に引き続き、浜松市立可美中学校・2年生の職場体験学習についてお伝えします。
体験学習の終了後、参加した生徒さんから毎回お礼の手紙をいただくのですが、今年もお2人から心の温まる手紙が届きましたので、一部内容をご紹介します。
まず、2年生の男子生徒さんからのお手紙です。
「・・・初日はとても緊張していましたが、皆さんがとても気さくな方で、笑顔で接してくださり、温かい気遣いを感じられました。皆さまのお陰で緊張がほぐれ、充実した時間を過ごせました。見学したモデルハウスはアイデアが満載で、興奮が収まりませんでした。細かい所まで気を配り、お客様の要望に沿った家づくりをしていた皆さんはとても輝いていました。一番興奮したことは、新しいモデルハウスの2階です。まさかボルダリングができるとは思いませんでした。そのほか、玄関前の鉄など、普段目にしない所にもアイデアをプラスしてあり、素晴らしかったです。遊び心が満載の、楽しい、ハッピーになれる家でした。引っ越したいです。体験学習を通じて見て・聞いたことのすべてに心が動かされました。『家づくりの手順において自分たちの仕事は1つだけじゃない』こと、『小さなことも頭に入れておく』ことなど、幹工務店さんから教わったすべてのことは、これから先の自分に大いに役立つと思います・・・」
続いて、2年生の女子生徒さんからのお手紙です。
「2日間の職場体験では、本当にたくさんの知識と、たくさんの仕事の楽しさを学びました。2日間でとても心に残ったのは、『仕事をする楽しさとやりがい』です。仕事は大変なものだと学校で勉強していましたが、体験学習では皆さんが優しく接してくださり、何よりも職場全体が楽しそうで、仕事の大変さよりも仕事の楽しさの方がとても伝わってきました。なかでも、現場の大工さんやショールームのスタッフさんとも仲がいいのには特にびっくりしました。建築の講義の中で心に一番残ったのは、間取り図についてのお話です。家にも長い歴史があるなんて私はまったく知りませんでした。その話を聞いて、『今は今の時代に合った構造になっているんだな』と驚きました。そして、今の時代に合った家を1日目に色々見学し、たくさんの発見がありました。どの家にも、そこに住みたくなるような工夫やアイデアが満載で、もっともっと建築に興味を持ちました。2日間優しく、楽しく教えて頂き、本当にありがとうございました・・・」
お2人とも、どうもありがとうございました。手紙を拝見し、私たち自身もいっそう仕事に対するやりがいと責任を感じました。
そして、今回の体験学習をきっかけに、いつか何らかの形でお2人が家づくりに関わる仕事に関わってもらえたら、どんなに素晴らしいだろうと思います。
幹工務店では、これからも中学生の職場体験学習の受け入れを行い、家づくりの楽しさを次世代の皆さんに広く知って頂きたいと思っています。
文:トータルアドバイザー 佐藤 敬太