こんばんは♪浜松市の幹工務店です。
家づくりの際、お部屋の壁をオシャレに彩るために、壁の一部をくぼませて飾り棚を設けることがあります。こうした飾り棚のことを、「ニッチ」と呼びます。
ニッチは後付けの棚とは異なり、壁の中に埋め込んで棚をつくるので、小物を飾っても邪魔にならず、お部屋のオシャレ度をワンランクアップさせることができます。
木造住宅の場合は柱と柱の間にニッチを設けるので、奥行は大体11cm前後が標準的です。また、外壁(外部に面する壁のこと)にニッチを設けると、その部分の断熱材が薄くなってしまうので、内壁に設けるのが一般的です。
ニッチは、形やデザインをさまざまにアレンジできるので、室内の雰囲気にぴったりな演出スポットを実現できます。
幹工務店の施工事例の中からニッチのさまざまなデザイン例をご紹介します!
■照明付きのニッチ
ニッチに間接照明を仕込むと、小物や花など飾るものの見映えがいっそう良くなります。
■木のカウンター付きのニッチ
ニッチの底板を壁からせり出すように設けると、奥行を多少広くできます。
■内側の壁をアクセントに活かしたニッチ
ニッチの内部にアクセントクロスを用いたり、あるいはタイル貼りにしたりすることで、室内を個性豊かに演出できます。
■ドアホンや照明スイッチ用の実用的なニッチ
ドアホンや照明スイッチ、給湯器のスイッチなどを収めるためのニッチです。スイッチ等が壁から出っ張らないので、室内全体がすっきりとした印象になります。
筆記用具やティッシュといった日常的によく使うものは、キッチンの前の壁にニッチを設けてまとめておくと、お部屋がすっきりと片付きます。
トイレにニッチを設けてトイレットペーパーを置くご家庭もあります。
このように、ニッチのデザインや形、飾るものによってそれぞれに工夫を加えると、お部屋がいっそう引き立って素敵になります。家づくりの際にはぜひニッチを取り入れてみてくださいね♪
家づくりをご計画の際には当社の施工事例もご参考ください↓
https://www.miki1972.jp/case/
文:広報 山下 奈津美