今年(2024年)8月にオープンした幹工務店の新モデルハウス。
当社の次世代型規格住宅「BRANCH BOX(ブランチボックス)」を体感できます。
特に注目なのが、宿泊体験ができること。
そこで今回は、実際に宿泊体験をされたO様の密着リポートをお届けします。
宿泊体験を申し込んだきっかけ
はじめまして。現在、築40年の実家の建て替えを計画中のOと申します。
今回、母と姉と私の3人で幹工務店さんの新しいモデルハウスの宿泊体験に挑戦してみました。家の建て替えはまだ計画が具体的には進んでいないのですが、ネットで住宅会社を検索して、どこにするか色々検討している段階です。
でも、色々な会社を調べたり、モデルハウスや見学会でたくさん家を見たりしているうちに、情報過多で頭がパニックしてしまい、一体どんな家がいいのか、どの工務店さんにお願いすればいいのか、ますますわからなくなってしまったんです。
そんなとき、モデルハウスで宿泊体験できるところがあると聞き、まずは実際に一泊してみて、その家の魅力を体感してみようということになりました。
宿泊体験ができるモデルハウスは浜松市内でもいくつかありましたが、幹工務店さんのモデルハウスを選んだ理由は、高性能な木の家がリーズナブルな価格で叶うという「ブランチボックス」シリーズに魅力を感じたからです。
最初は、「宿泊体験なんかしたら、営業がしつこいんじゃないの?」、「宿泊体験イコール契約っていうことになるんじゃないの?」・・・と不安になったりもしましたが、幹工務店さんのホームページやYouTube、ブログなどを観て会社の雰囲気がオープンで信頼を感じたのと、しつこい営業は決してしないと書かれてあったので、勇気を出して申し込むことにしました。
結果的に、本当に誠実かつ親切な対応ぶりで、見積もりやプランを強制されたり、契約を迫られたりすることは一切なかったので、かえって心配したのが申し訳ないくらいです。
だから皆さんも安心して体験してくださいね。
申し込みはネットで簡単!ホテル気分で胸がワクワク
最初の予約は、ネットで簡単にできました。
ちなみに、申し込みは次のフォームから行えます。
https://reserva.be/branchbox/reserve
予約フォームは旅行でホテルを予約する時と同じスタイルなので、わかりやすかったです。
新しい家に泊まるのって、なんだかワクワクしますよね。私たちも同じ浜松市内に住んでいながらも、旅行気分が満々でした。
モデルハウスはチェックインが16時、チェックアウトが翌日10時。
家のすぐ隣の駐車場に車を置けるので、荷物の出し入れも便利です。
なんと、夕食はお弁当を用意してくれて、朝のパンまでついています。
しかも、冷蔵庫内にお水や麦茶、日本茶、そしてビールが冷やしてあり、どれも無料で飲んでいいとのことで、ホスピタリティに感激!
建物も新しくて、きれいで、おしゃれで、快適で、テンションが上がりました。
しかし、私たちの本来の目的は、宿泊体験を通して、家づくりのヒントを見出したり、ブランチボックスの家の性能や居心地の良さをしっかり体感すること。そこは忘れることのないようにと、家族で念を押し合いました。
そこで、この体験リポートも、「木の空間と間取りの心地よさ」「家事動線・生活動線」「断熱性能と第一種換気システム」「設備(ナノバブル・乾太くん)」といった項目に分けてしっかり体感し、後で感想を述べ合うことにしました。
宿泊体験の感想その1「木の空間と間取りの心地よさ」
モデルハウスは、総2階のボックス型。見た目はとてもシンプルで、コンパクトなイメージです。しかし、玄関に入るとホールが広々としていて、コンパクトというよりも空間にゆとりがある印象でした。しかも、ホールの床からLDKに至るまで浮造りの無垢が使われていて、ナチュラルで上質な雰囲気に心が癒されました。
「浮造り」をネットで調べると、「木の表面をこすり、木目を際立たせたもの」と出てきます。このモデルハウスに使われているのは、WOODONEの無垢フローリング「ピノアース」という商品。無垢ならではの木目の風合いといい、木目の凹凸がもたらす足触りの良さといい、心地よさが抜群!
一泊二日の間に、みんなの間から、「この床気持ちいいよねえ」という声が何度聞かれたことか。また、ダイニングのカウンターの上に、ピノアースの調湿性や保温性をわかりやすく説明した実験装置のようなセットが置いてあって、心地よさの理由もしっかり学べたのがよかったです。
ピノアースの床に合わせてキッチンや造作収納も木製で、おしゃれ感がたっぷり。ダイニングも広々としていて、居心地満点でした。
ダイニングで美味しいお弁当をいただいた後は、持参のワインとおつまみでゆっくりとバー気分を堪能。丸テーブルやペンダント照明、アイアンの階段がオシャレ感を盛り上げ、「こんな空間がいいよね」「広さもこれで十分だね」「うちも床は絶対にピノアースの床にしようよ」と、家族の会話も弾み、マイホームの夢がどんどん広がっていきました。
LDKもさることながら、2階の開放感も抜群でした。私たちが特に間取りで感心したのは、2階のオープンな空間構成です。新築の家だと、2階は子ども部屋が2部屋と寝室、トイレと収納スペースで構成されている場合が多いですが、この家は子ども部屋がオープンになっていて、しかもフリースペースとも繋がっているので、広々としていてすごく気持ちがいいんです。
ファミリークロークは、家族ごとにクロスを色分けしてあって、パステル調の色づかいが可愛らしくて気に入りました。
寝室も広さにゆとりが感じられ、清潔感のあるホテルのような雰囲気。誰がどこに寝るかで揉めたのですが、結局はみんなで一緒に子ども部屋に布団を4枚並べて寝ることに。4枚並べても広さにまだまだゆとりがあります。「宿泊訓練とか修学旅行を思い出すね!」と大盛り上がりでした。
宿泊体験リポートは、まだまだ続きます!
次回は、プランニングの際に一番気になる動線についての感想を中心にご報告します。
どうぞお楽しみに。