オープン以来、多くの皆様に好評いただいている、幹工務店の「若林町モデルハウス」。これまでにも、マルシェの会場やコミュニティスペースとして皆様にご利用いただいてきましたが、なんとこの程、ピアノメーカーのパンフレット撮影地としても利用されました♪
ロケが行われたのは、約2ヶ月前の昨年12月。皆さんにもなじみの深い「カワイ音楽教室」のパンフレット用の撮影です。河合楽器製作所さんでは、毎年この時期にカワイ音楽教室の生徒募集のポスターや新しいピアノのカタログ及びポスター、WEB媒体などの写真を撮影するそうです。
カワイ音楽教室のパンフレットでは、家庭的でリアルな雰囲気を演出したいとのことで、スタジオでなくモデルハウスなどの建物を使って撮影を行うのが通例とのこと。今回は、たまたま日頃からお付き合いのある広告代理店さんからご依頼が来たので、喜んでご提供しました!
当日は、子役さんや役者さん、カメラマンさんやメイクさん、広告代理店さん、デザイナーさんなどの撮影スタッフがモデルハウスを訪れ、朝の7時半から5時まで1日がかりで撮影が行われました。もちろんグランドピアノも掃出窓からリビングに搬入しましたよ。脚などを取り外した状態で、部屋の中でグランドピアノを組み立てるという搬入方法でした。
ピアノの機種は、かのショパン国際コンクールの公式ピアノとしても使われている、河合楽器製作所のピアノの最高峰「Shigeru Kawai」です。ちなみに「Shigeru Kawai」とは、河合楽器製作所を日本を代表するピアノメーカーへと育て上げた、河合楽器製作所二代目社長・会長を偲んでつけたブランド名です。
撮影の際には、ピアノの先生が子役さんに指の形などをレクチャーし、ピアノを演奏している様子をカメラマンさんがいろんな角度から捉えて撮影していました。大きな照明を窓の外から照らしたりして、ライティングも本格的です。撮影の度にディレクターさんが画像をチェックし、また構図を変えて写真を撮るといった作業が繰り返されました。
モデルハウス内は、グレーを基調とした大人の空間と、漆黒の光沢を放つグランドピアノ、そしてプレミアムなピアノの響きが溶け合って、なんとも素敵な雰囲気に。このまま夜にジャズピアノを演奏してもらえたら、まるでバーの気分だな・・・と妄想しながら、その場の雰囲気を体感させていただきました。
「若林町モデルハウス」は、現在完全予約制で公開中です。モデルハウスについて詳しく知りたい方は下記をご覧ください↓
さらに、当社では、これからも若林町モデルハウスをさまざまな形で地域の皆さんにご利用いただきたいと考えています。マルシェやセミナー、イベントなど、何かご計画中のことがありましたら、お気軽にお問い合わせください。(利用目的や内容などを詳しく伺い、貸し出し可能かどうかを判断させていただきます)
文:広報担当・インテリアコーディネーター 山下 奈津美