幹工務店のトータルアドバイザー・佐藤敬太です。今回は、普段私が家づくりのお手伝いをさせていただいていて感じる、トータルアドバイザーとしての想いをお伝えします。

つい先頃、家づくりのご相談をずっと重ねてきたお客様と新築の契約を交わしました。そのお客様に当社を選んでいただいた決め手を伺うと、「競合他社と比べて、提案してくださった間取りが、住んだ後の暮らしをよく考えて丁寧につくられていると感じたからです」とお返事いただきました。

そのお客様とは、土地探しからお手伝いをさせていただいたので、新築の契約に至るまでには長い過程がありましたが、逆にその期間を通してお客様の性格や考え方、ご家族のライフスタイルなどを細かく把握できたことが、上記のような評価につながったのではないかと思います。

■家づくりの第一歩を踏み出しにくい貴方へ

家づくりの際には、誰でも何からスタートすればいいかわからないものです。

土地探しをしていても、どんな土地が自分たちに合っているのか、理想の暮らしを実現するには、その土地がどんな条件を満たしているのか、そして、この広さの土地にどのくらいの敷地面積の家を建てられるのかすらわからないのが普通です。SNSやYouTube、不動産屋さん、家を建てた友人たち・・・いろんな情報を頼りにしても、それぞれ意見が違うので、ますますわからなくなってしまう・・・そんなケースがよくあります。

昔は、モデルハウスや完成見学会の家を見学しただけで「この会社にしよう！」と決める人が多かったように思いますが、最近は、情報に翻弄されて、ただただ「失敗したくない」という想いから、家づくりの第一歩が重たい一歩になっているように感じます。

だからこそ、私たちトータルアドバイザーは、「新築って一体何からやればいいの？」というところから、お客様をサポートしたいと思っています。例えば土地探しにしても、子どもの学区の縛りや、地震や水害などのリスク回避、アクセスなど、いろんな要望が重なって、エリアを絞ることも難しいものです。どのエリアで、何坪くらいの土地を探せばいいのか整理がつかないまま不動産会社に相談しても、なかなか的を射た土地を紹介してもらえません。そんなときに、私たちがお客様とじっくりお話を重ねて、どんな暮らしがしたいのかを客観的に把握し、整理するお手伝いをさせていただければ、土地探しも的確かつスムーズに進めることができます。

また、土地探しだけでなく、資金計画についても、「どの銀行から借りればいいのか」「自己資金がこれだけで足りるのか」「いくらの家を建てられるのか」「住宅ローンは月々どのくらい支払うのがいいのか」といったことからわからないものです。そんな状態で住宅会社の見学に行くと、中には入居後の暮らしのことは考えずに、「借りれるだけ借りればいい」という考えで営業をしてくる会社もあると聞きます。

だからこそ、資金のことも、土地探しのことも、家づくりのことも、そして建てた後の暮らしのことも、すべてにわたってトータルで相談に乗ってもらえる第三者が重要なのです。私たちトータルアドバイザーの存在意義は、そこにあると思っています。

■まずは相談することからスタートしませんか？

マイホームを購入することと、マイカーを購入するのとでは大きな違いがあります。特に注文住宅は、お客様の暮らしに合わせて１から家を創るので、住まい手と作り手の人間関係がとても重要です。マイカーを購入する際には、営業マンがどんな人なのかよく知らなくても別に構いませんが、マイホームを購入する際には、営業マンがどんな人なのか、言っていることに信憑性はあるのか、どのくらいの熱量で自分たちの家づくりに取り組んでくれるのかといったことをよく見極める必要があります。つまり、住まい手と作り手がお互いによく知り合わなければ、理想の家や理想の暮らしは実現できないのです。

そんな想いから、私たちは常にお客様目線で家づくりのゼロからサポートさせていただきたいと思っています。「こんなことを聞くと恥ずかしいかな」「こんなことまで相談していいのかな」といったことまで、遠慮なくご相談ください。「相談に乗ってもらったから、幹工務店で家を建てないと・・・」と負担に感じなくても大丈夫です。まずは私たちと出会って、話すことからスタートしてみませんか？

ちょっとそんな気持ちになられた方は、いつでもご連絡ください。

モデルハウスも公開中ですので、見学を希望される場合は、問い合わせフォームからお申し込みください。

また、当社の施工事例もぜひご覧ください。

文：トータルアドバイザー　佐藤 敬太